映画「リアル鬼ごっこ」の感想

映画「リアル鬼ごっこ」を観てきました。
園子温監督作品ということで、ある程度のエログロは覚悟していましたが初っ端から吐き気が…
最初は観ていて？な方が多いと思いますが、最後まで観れば納得できる作品です。

ここからはネタバレを含みます。




3人の女優、トリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜を中心に物語が進んでいきますが…
ぶっちゃけ「リアル鬼ごっこ」はGTA5というゲームの実写版です。

GTA5は3人の主人公を切り替えてミッションを進めていきます。
ミッションへの入り方や主人公の切り替えがスムーズに行われ、ゲームの自由度も高く、世界中で大ヒットしています。

私もGTA5を発売当初から遊んでいるのですが、園子温監督もGTA5を持っているんじゃないでしょうか。

GTA5を実写化したらどうなるのか、どうやって表現すれば良いのか。
主人公は変わってもプレイヤーは変わらない、それを映画で観客に伝えるには…

「リアル鬼ごっこ」はそういう作品ではないでしょうか。


「リアル鬼ごっこ」の内容を箇条書き＆時系列で簡単に説明します。

・2034年　ヒロイン達が死亡

・2184年　ヒロインのDNAからクローンを作成
クローンを操作して遊ぶ立体ゲームが発売
ヒロインや友人を何度も殺して未来人が遊ぶ
殺戮が永遠に続く世界から逃げるためヒロイン達が自殺する


正直言って、GTA5というゲームを知らなければ「リアル鬼ごっこ」の内容が理解できない可能性が高いです。

PS4やPS3を持っている方はGTA5を多少遊んでから「リアル鬼ごっこ」を観た方が良いかもしれません。

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