2015年7月17日金曜日

ターミネーター:新起動/ジェニシスの感想

ターミネーター:新起動/ジェニシスを観てきました。
戦闘シーンは面白いのですが、無理やり続編を作った結果、大半の時間を設定の説明に費やしている印象を強く受けました。
アクション映画が観たくて、アベンジャーズとターミネーターで迷っている方、悪いことは言いません。
アベンジャーズを観ましょう。

ここからはネタバレです。



物語は審判の日から始まります。
スカイネットの核攻撃で人類がほぼ全滅、抵抗軍がスカイネットに戦いを挑む。
抵抗軍のコロラド部隊がスカイネットの中枢を破壊し、抵抗軍が勝利したかのように見えた。
が、スカイネットは生きており、時間転送装置(字幕ママ)で過去にターミネーターを打ち上げた(字幕ママ)。
結果として過去が変わってしまった。
軍事用のスカイネットではなく、様々な端末を統合するために開発された「ジェニシス」というソフトがスカイネットとして人類絶滅を画策するという設定です。

液体金属のT-1000や新型の磁気結合ナノマシン型ターミネーターが登場するなど、やりたい放題です。
T-1000は俳優の問題か原作のような迫力は一切ありません。
また、時間軸どうこうの説明が長ったらしく、最後のバスによるカーチェースシーンが始まるまでは寝そうになるのを必死に我慢していました。

アクションシーンは楽しめますが、無理矢理制作された続編の第一章ということで映画の正当化で手一杯な印象です。

スカイネットを破壊し損ねたという終わり方でしたので、次回作もあると思われますが、正直言って観る気が失せてしまいました。

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