2015年7月28日火曜日

バケモノの子の感想

映画「バケモノの子」を観てきました
最初の数十分間はツマラナイ可能性がありますが、全体としては楽しめる良い作品だと思います
今回は映画館慣れしていない観客の雑音に悩まされましたが…
ここからはネタバレです




突然、母を亡くし、ひとりぼっちになった9歳の少年
行き場を無くして渋谷の街を彷徨い、バケモノ・熊徹と出くわす
バケモノたちの棲む異世界「渋天街」で、次の宗師の座を巡り、強さと品格を兼ね備えたライバル・猪王山と争う荒くれ者の熊徹も又、親も師も無く腕っ節の強さだけで生きてきたのだった
人間を弟子にする事は御法度だったが、熊徹は少年を引き取り九太と名づけ、前代未聞の修行の日々が始まる

こんな感じの映画ですが、上映開始から数十分間は全く楽しめませんでした

映像全てが薄っぺらく感じられ、不自然な動作を繰り返す3Dモデルの手抜きモブも登場し、正直言って手抜きだなと感じました

が、主人公・九太とバケモノ・熊徹が師弟関係を結び、九太が熊徹の動きを目で盗み始めたシーンから映画に没入でき、最後まで楽しめました

映画から話がズレますが、他から飲食物を持ち込み騒音を発し続けるマナーの悪い観客を排除するにはどうすればいいのでしょうか
子供なら許せますけど、ダイの大人でこれでは悲しくなってしまいます…

映画館による手荷物検査や程度の低い客を排除する会員制、入場料金を2倍くらいに引き上げる上映回などがあってもいいのかなと、バケモノの子を観ていて感じました

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